日本はプロポリス後進国?
日本にプロポリスが伝わったのは1980年代の後半の事です。
そこで一時爆発的なブームが起こったのですが、その後も根強い人気を持つものになりました。
日本の健康食品の歴史を振り返るとプロポリスは古いものですが、世界的にみると日本でのプロポリスの歴史は新しいものになります。
プロポリスは古代エジプト時代よりミイラの防腐剤として使われていたり、ローマの戦士たちの傷薬としても重用されてきました。
ドイツでは非常に厳しい安全基準を定めて品質保持に努めており、ポプラを起源植物としたフラボノイドが豊富なプロポリスが特徴的です。
ポプラ系のプロポロスはドイツ以外にも中国などでも見られますが、ドイツのプロポリスは世界的に高品質だという評価を集めているのです。
世界的にもプロポリスをはじめとした蜂の生み出す健康素材を研究する動きは盛んですが、日本では残念ながらまだまだそこまでの域には達していないと言えるかも知れません。
しかし、ここ数年でアピテラピーという蜂の作る産品を生活に取り入れるという習慣が日本でも徐々に広がりつつあるのでこれからもっと私達の生活にプロポリスをはじめとしたミツバチの作るものが浸透するかも知れませんね。
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